自分好みの焙じ具合で作るほうじ茶を楽しんだあとには、さらさらとおいしい茶粥はいかがでしょうか。
奈良県をはじめとする近畿地方で昔から朝食によく食べられている茶粥は、素朴で滋味深い味わいで、やさしく身体をあたためてくれるメニューです。
簡単にできますのでぜひお試しください。
【用意するもの】(約4人分)
茶葉(焙じたもの) 6g
水 10カップ
米 1カップ
市販のお茶パック1枚
塩 小さじ1
【作り方】
①茶葉を焙じ器に入れ、香りが立ち、少しこげ茶色になるまで炒り、市販のお茶パックに入れる。
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②鍋に水10カップを沸騰させ、お茶パックを入れて煮立たせる。
③お茶の色が出てきたら、良く洗った米1カップを加える。
④再び煮立ってきたら、お茶パックを取り出す、塩小さじ1杯を加え、トロ火で20分くらい炊く。火を止めてしばらく蒸らしたら出来上がり。
お好みの漬物、梅干し、佃煮などを添えてもおいしく食べられます。